仙道三十三観音巡り 第二十五番札所を訪ねて(2016.4)
第二十五番 岩崎山普門寺 真言宗 十一面観世音菩薩
福島県白河市表郷中野字岩崎
観音堂だけがある
岩崎山普門寺は、白河市街から県道76号で白河の関跡がある旗宿へ向かい、途中棚倉、表郷へ行く県道280号へ左折し、300mくらい行って更に左折、橋を渡った先、岩崎集落の奥にある。県道から入るところと集落に入ったところに観音堂への案内板がある。
集落の路地に入ったところに車を止めさせてもらう。
家と家の間、軒の先を通らせていただき行く。細い道。
つきあたり、石段と仙道三十三観音第二十五番札所との石柱。
石柱の下 二輪草。
杉林の中、観音堂だけがある。寺はない。
お参りする人はあまりいないようだ。
柱には、かつて訪れた人達が、訪れたことを示した板が打ち付けられている。
堂の中を窺うと、観音様の写真らしきものがあるのみ。本尊は別のところに安置されているようである。
堂の前で手を合わせる。